音楽をやる人の中では、たまに出てくる話題ですね。
- バンドマン
バンドで生計を立てている人。個人での演奏はあまりせず、決まったメンバーで演奏をすることがメイン。
オリジナルだったり、バンド全体での音楽表現がメインである為、より芸術性の高い音楽で自分の(バンドの)目指す音楽を貫いている。
- ミュージシャン
各楽器の専門家であり、個人単位で仕事を受け持つことが多い。
サポート演奏、レコーディング、レッスン、イベント演奏など、所謂スタジオミュージシャンと呼ばれる様な仕事になる。
いろんな仕事をこなす為にも、様々な音楽知識や技術、多ジャンルに精通していなければならない。
大体こんな感じでみんな違いを認識していると思います。
あと最近聞くのは、アーティストという呼び方ですね。
アーティストはどちらかと言うとバンドマンの方よりの認識で良いと思うのですが、最近はシンガーソングライターだったりソロだけど、活動内容や仕事内容がバンドマンと同じ感じの人に使われる様に感じてます。バンド全体でもアーティストと言うことも多いですね。
- 仕事内容による違い
- ジャンルによっても若干違いがある
バンドマンの方の話になりますが、"バンド"というと、所謂ロックやポップスのバンドをイメージする方が多いと思います。
上記したバンドマンはどちらかと言うとそれをイメージして、定義したのですが、僕らジャズ畑の人の言うバンドマンは若干ニュアンスが違う感じが多いです。
ジャズ系の方が言うバンドマンとは、所謂"箱バン"と言われるものを指す事が多いです。
今は少ないですが、昔で言うとキャバレーだったり、福岡だと中洲のオールディーズ系のお店だったりがそう言われたりします。
ライブハウスではあるのですが、いろんなアーティストが出るライブハウスではなく、お店にミュージシャンやバンドが雇われて定期的に演奏に入ります。
- 結局自分のスタンスが重要
結局バンドマンと言っても、サポート業をする方もいますし、ミュージシャンと言っても、自分のバンドでライブをすることもあります。
自分の信念を持って、自分の追求する音楽を高めて行くことも大事だし、とは言えそれだけだと食って行くのには厳しいこともある。
また自分の好きな音楽以外の音楽にも、視野を広げることは、自分の得意分野にも活かされることも多いとも思う。
単純に言っちゃうと、自分の好きなことだけで食べていけたら、それはとても素晴らしいことだと思うけど、それはいろんな事がたまたま重ならないと難しかったりします。運の要素が強い。
流行りの音楽やファッションはもちろん、メンバーと出会えるのか?など
バンドと言えど、各メンバーの好きな音楽が完全に一致するはずもないですし、メンバー間でも社会が存在してくると思います。
またサポートミュージシャンだからと言って、自分の好きを殺して音楽をしたって、良い音楽が出来るはずもないです。
自分の音楽や楽器との向き合い方を自分で見つけるしかないです。
アマチュアでも音楽や楽器が大好きで、プロの方と同じようにライブをしている方も沢山いらっしゃいます。
プロの方でも、仕事で音楽をしているだけで、音楽に対しての情熱が薄い方もいらっしゃいます。
僕は音楽やドラムは大好きで、もっと上手くなりたいし、もっといろんな音楽に浸りたいし、作り上げたい。
僕の人生の幸せの中で、音楽、ドラムというのはとても大きな割合を占めていると思うけど、でもそれだけでも無いとも思う。
ドラムと音楽以外では幸せを感じないなんて事は無い。
どう言った向き合い方が、僕にとって一番幸せなのか?
自分がどうなりたいのか?
周りにどんな影響を与えられるのか?
社会貢献出来るのか??
正解なんてないし、自分で答えを見つけるしかないと思います。
最後はちょっと難しくなって来ましたが(笑)、よくこの手の話をミュージシャン同士でする際の、僕なりの意見を書いてみました。
"好き"を仕事にする事は、とても幸せであると思いますが、その代わり全て自己責任にはなって来ます。ミュージシャンはね。
とは言え、これからの時代一つの会社で終身雇用みたいな事はどんどん減って行くでしょうし、会社が守ってくれる時代というのも無くなっていくような気はします。
だとしたら、自分の好きなことをとことんやってみるのも、良いことだと思います(^^)
一生懸命頑張っていれば、必ず誰かは見てくれていると思います。
それではこの辺のしたいと思います(^^)
長文見て頂き、ありがとうございました!!
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