- 演奏の仕事をするという事
- ミュージシャンの仕事の種類
上記した事は、いわゆる"営業"などと呼ばれる部類の仕事になりますね。
ミュージシャンの仕事の種類というのは、本当に色々あって、またその場その場でも違って来ます。
ただ"ミュージシャン"というと、TVで演奏しているバンドだったり、大きなコンサートで演奏しているバンドをイメージされる方が多いと思います。
もちろんそれもミュージシャンですが、上記の営業の仕事と、コンサートでの演奏の仕事というのは、同じ仕事でも内容が全然違います。
バンドでデビューして、それで生計を立てている方は、バンドの音楽にお客さんが集まって来てくれます。
バンドの音楽が主体です。
逆に先程出てきた営業仕事での演奏だと、お店やお客さんが聞きたい音楽や、演奏して欲しい曲を、ミュージシャンが演奏します。
お客さんや、お店が主体です。
バンドと言えども、もちろん売れなきゃ話にはならないので、売れそうな音楽を作らなければ行けませんが、それでもバンド主体である事には変わらないと思います。
また営業の仕事と言えど、お客さんや店が主体とはいえ、音楽に詳しくない方がクライアントの場合も良くあります。
その際は逆にミュージシャン側から提案できるかどうか、も大事になってくるかとは思います。
さらっと書きましたが、結構重要な事ですw
- 音楽との向き合い方
自分の目指しているものが何なのか、が結局大事だと思います。
自分の目指す音楽を追求する事で、生計が立てられたら、それはとても幸せな事だと思います。
ただ現実問題、そんなに甘いものでもないのも事実です。
自分の目指す音楽と、時代や流行にあった音楽がマッチしていて、なおかつお客さんが付いているのであれば、メジャーデビューだったり、コンサートでも何万人と毎回集める事が出来るのであれば、仕事としてもやって行けるでしょう。
逆に仕事となる音楽を、お客さんやお店の求めるものばかりを演奏したり、追求したとして、それは音楽家として幸せな事なのでしょうか?
自分の好きな音楽なのでしょうか??
これは人それぞれ答えが違うでしょうし、正解も無いと思います。
それでもミュージシャンはそれに悩み、それでもなお自分の音楽を追求しつつ、また仕事も生活もしていくのです。
音楽と向き合うと言う事は、そう言う事なのかもしれません。
何だか難しい話になってしまいましたが、先輩の現場での素晴らしい対応を見て、音楽の仕事について思うところをブログにして見ました(^^)
コメントをお書きください
りさこ (火曜日, 20 11月 2018 21:19)
上前さんらしいストレートな記事ですね(^^)勉強になります!!
うえまえ (水曜日, 21 11月 2018 16:19)
久しぶりですね。コメントありがとう!
参考になったのでしたら、幸いです